中野区もみじ山文化センターで
毎月例会が行われています
 今回は東京都中野区という星がほとんど見えない東京のド真ん中の大光害地にありながら、とにかく星が好きなんだという星趣味人たちのすてきな同好会を訪問してきました。



同好会の紹介


弘中良平 会長
(とても気さくな方です)
編集部:
 こんばんわ。今日は中野星の会の総会にお邪魔させていただきます。まずこの同好会を一言で言うとどのような会ですか?
弘中会長:
 う〜ん、一言ではなかなか言えない会ですね。おもしろい人間が集まっていることは確かですけど・・・・。まあ私は普通だと思っていますが。そうですね、ただ単に星が好きなだけではなく、年齢差や職業を越えた、対等な付き合いが可能な美しい人間関係ができるのがこの同好会の魅力ではないでしょうか。


編集部:
 現在の会員数は何名ですか?
弘中会長:
 全員で55名ですね。それぞれがいろんな意味でキャパシティが大きいのがこの同好会のメンバーの特徴で、みんなで楽しく和気あいあいとやっていますよ。年齢的にはもう少し若い人たちが入会してくれると嬉しいので、高校生や大学生の学生さんも見学からでもよいので、是非とも遊びに来てください。
編集部:
 どのような活動を行っているのですか?
弘中会長:
 基本的には、毎月1回ずつ例会と観望会を行っています。例会は中野区なかのZERO西館のプラネタリウム内で行い、観望会はなかのZERO西館屋上で実施しています。また8月には長野県や岐阜県の夜空のきれいなところへ夏合宿観望会や、10月には中秋の名月観望会など天体イベントに関連した活動を行っています。また年に数回出張観望会ということで、中野区内の小学校の校庭で子供たちに星空を見せてあげています。

編集部:
 同好会はどのような観測を行っていますか?
弘中会長:
 まず大きく分けて以下の6つの分科会に分かれています。
(1)天体写真班
(2)天文一般班
(3)掩蔽観測班
(4)流星班
(5)初心者班
(6)観望班
 いずれも忙しい仕事の合間に時間を見つけての観測となりますので、なかなか思う存分に活動できないのですが、仲間たちと連絡を取りながら楽しく観測しています。もちろんその観測の活動報告の場もちゃんと設けています。


やっぱり例会の後はこれですね!居酒屋でみんなでワイワイガヤガヤ。



中野星の会 99年 行事予定
9月 2日(木)
   16日(木)
   24日(金)
例会(一般天文班)
観望会(なかのZERO西館屋上)・運営委員会
中秋の名月
10月 7日(木)
    21日(木)
例会(初心者班)
観望会(なかのZERO西館屋上)・運営委員会
11月 4日(木)
    11日(木)
    17日(水)
例会(流星班)
観望会(なかのZERO西館屋上)・運営委員会
〜18日(木) しし座流星群観測
12月 9日(木)
    11日(土)
    13日(月)
    16日(木)
例会(掩蔽班)
忘年会
〜14日(火) ふたご座流星群観測
観望会(なかのZERO西館屋上)・運営委員会
弘中会長:
 同好会のメンバー全員が、自然体であるがままに活動しています。みなさん日程的に都合が付けば、遠慮なく遊びに来てください。お待ちしています!



お問い合わせ連絡先

中野星の会会長:弘 中 良 平

電話:03−3361−1107



中野星の会 会報
「れちくる」
とても楽しい会報の一部しかご紹介できなくて残念ですが、とにかく見てください。




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