 1999年もいよいよ終わり、1000年に1度の年、「2000年」に足を踏み入れる瞬間がやってきました。1999年12月から2000年2月までの時期、太陽は、射手宮から水瓶宮までを運行。太陽星座宮の大まかな分類では、この時期、秋までに得た結果を踏まえ、次のサイクルに向けての準備がなされる時となっています。あなたは何をどの様に準備して太陽の次のサイクルを迎えるのでしょうか?

12月現在、天秤宮にある金星は水瓶宮まで運行し、水星は蠍宮から魚宮まで歩みを進めます。水瓶宮、魚宮にある水星は、直感的なインスピレーションを引き出します。あなたの誕生日の太陽との角度次第では、素晴らしい発想に恵まれるかもしれません。
牡羊宮で逆行を続けていた木星は年末には順行に入り、2月半ばに再度、牡牛宮へと移行します。このまま真直ぐ次の双子宮へ向けて運行するので、もう牡羊宮へ戻ることはありません。牡牛宮で逆行を続けていた土星は、1月半ば頃より順行を開始します。
この時期は、逆行の間進行しなかった事柄は新たな展開を見せ、また、新しい諸問題に直面することとなりそうです。無闇な冒険をせず、確実な対応が望まれるでしょう。あなたにとってはどのような意味をもつ木星、土星となるのか楽しみですね。
(注意)西洋占星術での春分点は、牡羊宮の0度に設定されています。現在春分点は歳差現象のため魚宮にあるので、西洋占星術でいうところの惑星位置と画像の惑星位置( 本画像は現在の春分点を基準に作られています)とは、ずれがあります。 |