秋も深まり、八百屋さんの店さきには旬の果物がたくさん並ぶようになりました。皆さんは秋の味覚を楽しんでいますか?。

 秋の星空というと、まず思い浮かぶのが仲秋の名月。「お月見」と呼ばれる風習は、旧暦(太陰暦)の8月の十五夜に出る「仲秋の月」と、9月の十三夜に出る「後の月」に、その年に収穫された農作物をお供えして、天の恵みに感謝をするものと考えられています。
 今年の旧暦の8月の十五夜は、10月1日・9月の十三夜は10月26日になります。「旧暦」と呼ばれる太陰暦はカレンダー(こよみ=暦)の一種で、日本では、現在使われている「太陽暦」が使われはじめた明治6年より前は、この太陰暦が使われていました。太陽暦が太陽のまわりを地球が一周するのを基準に作られたものであるのに対し、太陰暦は月の満ちかけを基準に作られたもので、同じ日付でも約1カ月のずれがあります。太陽暦と太陰暦についてはこちら(スタークリック!1999年夏号より)に簡単にまとめたものがありますので、興味のある方はご覧ください。お月見は、「天文現象」と言えるような特別なものは何もありませんが、私たちの地球に最も近い星として、是非眺めてみて欲しいと思います。

 この秋いちばんの天文現象というと、10月8日未明(7日の夜)に見られる土星食と、11月18日前後に出現が予想されているしし座流星群があります。土星食は、望遠鏡をお持ちの方には是非ご覧いただきたいイベントです。詳しくはこちらのページをご覧ください。しし座流星群については時期が近づいてから改めて紹介ページを用意したいと思っています。

 これらの天文現象以外にも、今年の秋は惑星が見頃になっています。10月10日ごろの星空のようすを見ると、宵の南西の空にはひときわ明るく輝く火星が見えています。火星は今年6月に15年ぶりの中接近となりました。詳しくはこちらのページをご覧ください。また、西の空にはまだ夏の星座が輝いています。天頂近くには夏の大三角があり、その間を流れる天の川を南にたどっていくと、いて座やさそり座のあたりでより明るくはっきりと見えるようになってきます。

 一方、東の空には秋の星座が昇ってきています。「秋の四辺形」と呼ばれるペガスス座の四角形や、北東の空に見えるカシオぺヤ座などが目にとまります。この付近にに望遠鏡や双眼鏡を向けると、「アンドロメダ大星雲」や、「二重星団」などの美しい星雲星団を見ることができます。

 時間と共に星座が東から西に移り変わっていくと、夜半過ぎに東の空から明るい星が次々と昇ってきます。冬の星座のおうし座のアルデバランやぎょしゃ座のカペラと一緒に、先頭で昇ってくるのが土星です。土星は望遠鏡で見ると丸い本体のまわりをくるっとドーナツ状の環が取り巻いている様子をみることができます。土星の環や木星の縞模様は、口径6cmクラスの望遠鏡でも見ることができます。当社オンラインショッピングで紹介している望遠鏡も、最も小さなもので口径6cm。ですから、充分楽しんでいただけると思います。10月8日未明には、この土星が月に隠される土星食という現象も起こります。
 しばらくすると、オリオン座も東の地平線から姿を見せはじめ、そのちょっと北側からいっしょに木星も昇ってきます。木星は、望遠鏡で見ると右の画像のようにしま模様をみることができます。また、ちょっと高めの倍率の双眼鏡でみると、木星のまわりをまわっている「ガリレオ衛星」と呼ばれる4つの衛星が、一直線に並んで見えるでしょう。

 そして、木星に続いて昇ってくるのが明けの明星の金星が昇ってくると、夜明けも間近となります。金星は地球のすぐ内側をまわっている惑星で、地球との位置関係で明け方の太陽が昇ってくる前の東の空か、夕方の太陽が沈んだ後の西の空でしかみることができません。その美しい輝きから、欧米ではギリシャ神話の美の女神ヴィーナスの名前が付けられています。

 秋の夜長に、是非星空を眺めてみませんか?。もちろん、今年の秋のおいしい味覚をいっしょに楽しみながら・・・(笑)。

※このページの惑星の画像は、20cmシュミットカセグレン望遠鏡にデジタルカメラを取りつけて撮影したものです。

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