発見直後からとにかく見たい見たいと思いながら、忙しさと天候に阻まれてなかなか機会をつかめなかったのですが、ようやくCCDにできました。9月下旬から数回見る機会はあったのですが、撮影は今回がはじめてになりました。
 各種データは以下のとおりです。

  光学系:Meade LX200-25(F6.3)+レデューサー 合成焦点距離約800mm
      (経緯台モードで使用)
  カメラ:SBIG ST-6 露出20秒
  日時 :1995年10月13日 午前4時52分20秒
  撮影地:富士山須走口五合目駐車場

 画像処理はST-6付属のソフトによるコントラスト調整のみにとどめてあります。

  撮影者:船本 成克(STARGAZE)


10/13に続いて、またまたDe vico彗星リターンマッチに富士山須走口五合目に行ってまいりました。(けして仕事が暇なわけではありませんのであしからず(^_^))

 各種データは以下のとおりです。

  光学系:タカハシFC-76+F6.7レデューサー
  架台 :タカハシEM-200+ノブオ電子自動導入コントローラーPyxis
  カメラ:SBIG ST-6 露出30秒×4枚合成
  日時 :1995年10月18日 午前4時30分
  撮影地:富士山須走口五合目駐車場

 今回の画像は、30秒露出をした4枚の画像をST-6付属のCCDOPSでコントラスト調整だけをして、Photoshopを使って合成して作成しました。合成後に周辺減光の補正のために人工的にフラットフィールドを作成し、若干の補正を加えてあります。あいかわらずややピントが甘いですね(^_^)。画面右側のうっすらとした黒い部分は、オプティカルウィンドウに付いていたゴミのようです。フラットフィールドを撮っておけばこういう失敗はカバーできるんですけどね(^_^)。

  撮影者:船本 成克(STARGAZE)


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