富山県富山市の青木昌勝氏(エルデ光器)は、7/27にエリダヌス座の小宇宙NGC1084(10.7等 Sa型)を43cm反射望遠鏡で撮影したCCD画像から、14等の超新星が出現しているのを発見しました。報告を受けた八ヶ岳南麓天文台の串田氏により同定観測されました。
 串田氏が撮影した画像から測定した超新星の位置は次の通りです。

  α=2h46m00s.83  δ=-7゜34'20".3  (J2000.0)

 この位置は、小宇宙の中心から東に15"・北に22"の位置になります。

 久しぶりの日本人による超新星発見ですね。今回は43cmと大口径による発見ですが、冷却CCDや自動導入機の普及で、より小口径で身近な場所での超新星検出が増えてくるのではないでしょうか。是非皆さんもチャレンジしてみてください。
 
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