富山県富山市の青木昌勝氏(エルデ光器)は、11/2にしし座の小宇宙 NGC3810(11.4等)を43cm反射望遠鏡で撮影した3枚のCCD画像から、15.0等の超新星が出現しているのを発見しました。翌11/3に確認観測をし、中野主一氏を通じてIAUに報告されました。
 超新星の位置は以下のとおりです。

  α=11h40m55s.90  δ=+11 28'45".7  (J2000.0)

 この位置は、小宇宙の中心から西に43"・北に29"の位置になります。96年12/21と97年5/17に同銀河を青木氏が撮影した画像には、当該位置には星は無いということです。


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