日本から北米に行く路線や、ヨーロッパから日本に行く路線では、地球の自転を逆行して太陽の反対側を通ることになり、夜のフライトになります。このとき、大圏コースでは北極圏を通ることになるため、オーロラが見られることが良くあります。窓が北向きになるように、左の窓側の席(A列)を指定すれば、見られるチャンスがあります。地上と違い、天候はほぼ間違いなく晴れですから、見られる確率はけっこう高いです。 露出時間は、最近のデジカメ一眼レフなら数秒程度で撮影できますが、機内でカメラを三脚に固定することはできませんから、ブレないようにカメラのレンズを窓にしっかり押し当てるようにして、周囲から入る光を自分の体などでできる限りカバーするなどのコツが必要です。 ●場所データ
★星を見に行くときの大切なお願い きれいな星空を守るには、良好な自然環境を保つ必要があります。また、きれいな星を見に来ている方が他にもいらっしゃるかもしれません。環境保護と他の方の迷惑にならないよう、以下の点に注意して星空を楽しんでいただくようお願いいたします。 ●持ち込んだゴミは、必ずすべて持ち帰りましょう。 |