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このページに掲載の天体望遠鏡の総合評価  他の機種の評価はこちら
ビクセン ミニポルタ70Lf 使い勝手 26 見る 12 撮る 11 評価合計 49
ビクセン ポルタII A80Mf 使い勝手 26 見る 18 撮る 14 評価合計 58
ビクセン ポルタII R130Sf 使い勝手 25 見る 27 撮る 15 評価合計 67

ビクセン ポルタ"f"(エフ)シリーズ 経緯台式天体望遠鏡

●末長くお使いいただける入門者向け望遠鏡の決定版!

 「ポルタ"f"」シリーズは、日本国内の光学製品メーカーとして歴史のあるビクセンが、初心者の方にも末長くお使いいただけるしっかりした経緯台と、安価で手ごろな価格の鏡筒をセットにした、コストパフォーマンスの高い経緯台式天体望遠鏡です。

 月面のクレーターや木星の縞模様やガリレオ衛星・土星の輪はもちろん、すばるやオリオン大星雲など、天体を「見る」感動を十分に楽しんでいただける望遠鏡としておすすめする1台です。

●はじめての方にも扱いやすいフリーストップ経緯台

ミニポルタA70Lf(左)とポルタII A80Mf(右)の全景
 天体望遠鏡を選ぶ上で重要なのは、その鏡筒よりも架台部分です。100倍以上という高倍率になる天体観測でも、十分な強度を持っている必要があります。「ポルタ"f"」シリーズにセットされている経緯台は、アルミ製の非常に扱いやすい三脚と、フリーストップ式の経緯台に上下・水平に微動のついた非常にしっかりした経緯台です。

 これまでの経緯台には「クランプ」というものがついていて、見たい天体の方向に向けてからクランプを締めて、架台を固定する必要がありました。この操作は初心者にはむずかしく、なかなか目的の天体に向けられないことが多くありました。

 ポルタ"f"の経緯台は、フリーストップ式を採用。回転部分の摩擦を利用して、クランプを締めなくても望遠鏡を固定することができます。ですから、見たい天体に向けるだけで、視野の中に目標を入れることができます。あとは、2つの微動ハンドルを使って視野の中心に天体を入れるだけ。

 天体自動導入望遠鏡や赤道儀式望遠鏡で必要な初期設定は一切不要。日周運動(地球の自転により見かけ上天体が動いていくこと)で動いていく天体は、2つの微動ハンドルを回して手動で追いかけます。

搭載する望遠鏡の重さや長さに応じて
フリーストップの重さを調節可能
調整に使う工具は架台内に収納されています





ポルタ経緯台と鏡筒の取り付け部
アリガタ・アリミゾ金具でネジ1本で
取り付け取り外しが可能
ビクセン製はもちろん他社製の鏡筒に
載せかえも可能

ポルタII経緯台は、三脚と経緯台の取り外しが可能
(ミニポルタ経緯台は固定式で取り外し不可)
●3種類の光学系から選べる鏡筒

 ポルタ"f"シリーズは、2種類の経緯台と3種類の鏡筒から選ぶことができます。どのモデルでも、基本的な天体観測には不自由なくご使用いただけます。ご使用の目的やご予算に応じてお選びください

ミニポルタ経緯台とポルタII経緯台の違い
ミニポルタ経緯台は一回り小さい
■ミニポルタA70Lf
最もお求めやすく軽量で扱いやすい7cm屈折望遠鏡を搭載し、経緯台も一回り小さく軽量です。基本的な天体観測はこのモデルでも十分お楽しみいただけます。

■ポルタII A80Mf
8cm屈折望遠鏡を搭載したモデル。A70Lfに比べて口径が大きいため、明るい像を得ることができますから、より高倍率で月や惑星などの細部を見ることができます。

■ポルタII R130Sf
13cm反射望遠鏡を搭載したモデル。屈折望遠鏡に比べて大きな口径で焦点距離も短いため、明るく広い視野が得られ、星雲星団観測にも最適です。
ミニポルタA70Lfにデジカメを取り付けて撮影した木星 ミニポルタA70Lfにデジカメを取り付けて撮影した月

ポルタR130Sfにデジカメを取り付けて撮影した土星



約1.5km離れた小学校の壁画をミニポルタA70Lfに
デジカメを取り付けて撮影
レンズの設計に無理がないので色彩もきれいに見えます 
当社オンラインショッピングおすすめラインナップに掲載の商品は、全て実際に製品をスタッフが使用して、実用性やコストパフォーマンスをチェックし、本当に「おすすめ」できる商品のみを掲載しております。安心してお求めください。
●目的に応じてアイピースやプリズム・カメラアダプタを取り付ける接眼部

 天体望遠鏡は、目標の天体に応じてアイピースを交換して、倍率や視野を調節します。標準で付属するPL20mmとPL6.3mmアイピースは、月から惑星・星雲星団まで様々な用途にお使いいただけます。

 アイピースは、ビクセン製LVアイピースや当社取り扱いのノーブランドPLアイピースをはじめ、他社から発売されているの天体望遠鏡用の31.7mmスリーブのアイピースもそのまま使用できますから、標準のアイピースで物足りなくなったら、様々な倍率と視野を楽しむことができます。

 さらに、オプションのデジカメアダプタやカメラアダプタを併用すれば、月や明るい惑星や地上の風景を撮影することもできます(星雲星団や星野写真など長い露出時間が必要な撮影方法では、このモデルでは撮影できません)。

 また、天体望遠鏡で覗いた像は通常倒立像(上下が逆になった像)になりますが、ミニポルタA70LfとポルタII A80Mfに標準で付属する天頂プリズムは正立像で見ることができますから、そのまま地上観察用の望遠鏡として使用することもできます。

ミニポルタA70Lfの接眼部
エンジニアリングプラスチック製
31.7mmアイピースの他、カメラマウントが
直接取り付けできるネジがついています。
A70LfとA80Mfに付属の天頂プリズムは正立プリズムで
そのまま地上観察にも使用できます。


ミニポルタA70Lfの対物レンズ
70mmF12.9の無理のない設計のアクロマートレンズ
コーティングはコストダウンのためモノコート
(A80Mfはマルチコート)
セル・フードはプラスチック製


三脚の開き止め部にはアクセサリを
載せるトレーが取り付け可能
アイピースは2本が付属

ポルタR130Sfの全景


ポルタII R130Sfの接眼部
エンジニアリングプラスチック製
31.7mmアイピースの他、カメラマウントが
直接取り付けできるネジがついています。



ポルタII R130Sfの鏡筒
副鏡サポーターは回折の影響の少ない板状
コストダウンのため光軸調整機能は省略
●将来のステップアップにも対応

 ボルタ"f"シリーズの利点として、将来のステップアップが可能なこともあります。ポルタ"f"シリーズの経緯台は、ビクセン製のより大きな口径の鏡筒に交換することが可能です。また、鏡筒もビクセンのGP赤道儀やSX赤道儀等にそのまま取りつけるができます。もちろん、カメラアダプタなどのアクセサリもすべて共用できますから、末長くお使いいただくことができます。
●日本のメーカーの安心サポート

 ボルタ"f"シリーズは、 日本国内の光学製品メーカーとして歴史のあるビクセンが製造し厳しい製品検査を受けた製品で、メーカー5年保証がつきますので、末長く安心して御使いいただけます。
ワンポイントアドバイス 倍率分解能
●数値的スペックの罠
 良く天体望遠鏡のカタログには、「
倍率」や「分解能」という言葉が「性能」として書かれています。「倍率」とは、私たちの肉眼でそのまま見たときに対して、その対象が何倍の大きさで見ることができるかを示した相対的な数値です。倍率が高いほど、対象が大きく広がって見えることになります。また、「分解能」は、対象をどれだけ細かくみることができるかを現した数値で、角度の「秒」を単位にして表します。
●数値上の倍率はいくらでも上げられる!
 天体望遠鏡の計算上の倍率は、「アイピース」と呼ばれる接眼レンズを変えることでいかようにも変えることができます。天体望遠鏡の倍率の計算は、望遠鏡の焦点距離÷アイピースの焦点距離になります。たとえば、このページの-ポルタA80Mfの場合なら、焦点距離910mmですから、付属のPL6mmで144倍・PL20mmで46倍です。
 レンズを組み合わせれば数値上の「倍率」はいくらでもあげることができるのですが、実はもともとレンズや鏡には分解能の限界があります。また、地球上から星を見るためには地球のまわりを取り囲んでいる大気ごしに見ることになり、この大気が星の光が地球上に届くのを邪魔してしまいます。ですから、いくら倍率をあげてもレンズや大気の拡散以上の分解能は得られないわけです。また、倍率をあげるということは、せっかく対物レンズや鏡で集めてきた星の光を見るときに拡散してしまうことにもなり、対象が暗くなって見にくくなってしまいます。
 また、倍率を高くするということは、その視野も狭くなるわけですから、架台がしっかりしていなければ、対象を視野に入れることも難しくなります。仮に偶然視野に入ったとしても、微動装置も無いような安価な架台では、その天体を追いかけることもできません。
 バローレンズ等を使用して無理に倍率を高くして300倍・400倍などと倍率ばかりを売り物にしている望遠鏡は、はっきり言って使い物にならないと考えても良いでしょう。


強引に倍率をあげると、
上の木星像がこんなふうに
見えることになります
●分解能は口径とレンズ・鏡の性能による
 天体望遠鏡の「
分解能」は、「口径が大きくなると分解能が高くなる」という原則がありますが、実際にはレンズの素材やその組み合わせ・製作精度などによって固有の分解能の差があります。カタログを良く見てみると解りますが、例えば同じ口径の望遠鏡で、安価なアクロマートレンズを使用したもの・高価なフローライトレンズ使用のもの・凹面鏡を使った反射望遠鏡を比較しても、数値上は同じ分解能の数値がかかれているでしょう。しかし、実際の分解能は光学系の性質により異なります。つまり、分解能の数値は「理論上」の分解能であって、実際にその望遠鏡が持っている分解能ではないわけです。
●それぞれの望遠鏡の性質にあった倍率を使う
 当社のおすすめラインナップで紹介している機種は、すべてこの意味でそれぞれの望遠鏡の分解能や性質にあった適正な倍率のアイピースを選定してセットしています。ですか ら、その望遠鏡の能力を充分に引き出すことができるわけです。

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●ご注文の際のご注意●

 この商品は梱包の都合により、代金引換による決済は承ることができません。あらかじめご了承ください。

機種 オンライン
ショッピング
価格
口径
(集光力
)
焦点距離
(口径比)
付属アイピースの倍率(明るさ)実視界 重量
× ミニポルタA70Lf
×生産終了

税込¥30,800
(税別¥28,000)

70mm
(100倍)
900mm
(F12.9)
PL20mm : 45倍(RB2.4) 1.09゜
PL6mm : 143倍(RB0.2) 0.36゜
5.3kg
× ミニポルタA70Lf スターゲイズおすすめセット
●セット内容
 
ミニポルタA70Lf
 ノーブランドPL40mmアイピース 23倍
税込¥33,000
(税別¥30,000)
ポルタII A80Mf

税込61,600
(税別¥56
,000)

80mm
(130倍)
910mm
(F11.4)
PL20mm : 46倍(RB3.0) 1.07゜
PL6mm : 144倍(RB0.3) 0.36゜
9.2kg
ポルタII A80Mf スターゲイズおすすめセット
●セット内容
 
ポルタII A80Mf
 ノーブランドPL40mmアイピース 23倍
税込¥64,900
(税別¥59,000)
ポルタII R130Sf

税込¥69,520
(税別¥63,200)

130mm
(345倍)
650mm
(F5)
PL20mm : 33倍(RB15.5) 1.48゜
PL6mm : 103倍(RB1.6) 0.5゜
11.0kg
ポルタII R130Sf スターゲイズおすすめセット
●セット内容
 
ポルタII R130Sf
 2倍バローレンズ(31.7mm用)
 ムーンフィルターND96(31.7mm用)
税込¥73,920
(税別¥67,200)
ポルタII経緯台 (鏡筒別 三脚付き)

税込¥36,960
(税別¥33,600)


※オンラインショッピング価格には、送料が含まれます。 オプションを同時にご注文の場合は、そのまま下のオプション欄におすすみください。



標準付属品
 6倍24mmファインダー(A80MfおよびR130Sfは6倍30m) PL20mm・PL6mmアイピース・正立天頂プリズム(R130Sfを除く)

オプション
◆◆交換用鏡筒◆◆
QV80A90 80mmF9 アクロマート屈折望遠鏡 ポルタII経緯台・ミニポルタ経緯台に取り付けできるように設計した、当社オリジナル屈折望遠鏡。仕様など詳しくはこちらのページをご参照ください。 税込¥18,700
(税別¥17,000)
PV80E55 80mmF5.5 2枚玉ED屈折望遠鏡 税込¥69,300
(税別¥63,000)
PV102E61 102mmF6.1 2枚玉ED屈折望遠鏡 税込¥141,900
(税別¥129,000)
KV90M133 90mmF13.3マクストフカセグレン鏡筒
持ち運びに便利でコンパクトながら高倍率でも安定した像が見られる90mmマクストフカセグレン鏡筒。仕様など詳しいことはこちらのページをご参照ください。 税込¥29.700
(税別¥27,000)
◆◆アイピース◆◆
ノーブランドPLアイピース
ボタンを押すと、そのアイピースでの視野シミュレーションを見ることができます。
PL6mm
(A70Lf=150倍 A80Mf=152倍 R130Sf=108倍)

税込¥4,400
(税別¥4,000)

PL10mm
(A70Lf=90倍 A80Mf=91倍 R130Sf=65倍)

税込¥4,400
(税別¥4,000)

PL25mm
(A70Lf=36倍 A80Mf=36.4倍 R130Sf=26倍)

税込¥4,400
(税別¥4,000)

PL40mm
(A70Lf=22.5倍 A80Mf=23倍 R130Sf=16倍)

税込¥4,400
(税別¥4,000)

MZT824RF ズームアイピース 8mm〜24mmまで自由に焦点距離を変えられるアイピース 一眼レフカメラと下のカメラマウントを併用して拡大撮影もできます
税込¥16,500
(税別¥15,000)
◆◆写真撮影関係オプション◆◆
スマートフォン to スコープアダプタ simple アイピースにスマートフォンを取り付け、スマートフォン内蔵のカメラで月や惑星の撮影を手軽に楽しめる小型軽量なアダプタ 税込¥3,300
(税別¥3,000)
カメラマウント(Tリング) 一眼レフカメラを取り付ける場合は、このマウントを使用します。月全体の撮影等、直焦点撮影の場合は、このマウントのみで取り付けできます。
※ご注文確定画面にてお使いのカメラ名をご記入下さい

税込¥1,650
(税別¥1,500)

× 拡大撮影用延長筒(A70Lf・A80Mf専用) 一眼レフなどのレンズ交換式カメラで、月や惑星などを大きく拡大して撮影する場合に、中にアイピースを入れて使用 上のカメラマウントと併用
※販売終了 拡大撮影にはMZT824RF ズームアイピースをご使用ください。
税込¥5,500
(税別¥5,000)
シンプルレデューサー0.7x
(A70Lf・A80Mf専用)
真撮影時の焦点距離を約0.7倍(約630mm)に短縮する1群2枚構成のシンプルなレンズ。鏡筒のカメラマウント取り付け部にそのまま取り付け可能。露出時間を約半分の時間に短縮できます。APS-Cサイズ以下のカメラで有効。
税込¥7,480
(税別¥6,800)
◆◆その他オプション◆◆
ムーンフィルターND96 満月近くの月は望遠鏡で見ると大変まぶしいため、このフィルターで減光してご覧になることをおすすめします。

税込¥2,024
(税別¥1,840)

Lプレート 標準搭載以外の望遠鏡や双眼鏡・カメラを取り付けられるようにするプレート。
税込¥8,580
(税別¥7,800)
2倍バローレンズ 付属のアイピースで倍率が不足する場合に、アイピースの前に付けることで倍率を2倍にすることができます。但し像は暗くなります。R130Sf用としておすすめ

税込¥3,080
(税別¥2,800)

スポットファインダー(ポルタ用ベース付) ガラス越しに赤い点が視野に表示される等倍ファインダー。標準付属のファインダーでは視野が狭くアライメント時の基準星が導入しにくい場合に使用すると便利。標準のファインダーと交換して取り付け。 税込¥7,700
(税別¥7,000)
太陽観測フィルター 対物レンズの前に取り付けて、太陽の光を安全な状態まで減光するフィルター。A70Mf・A80Mf専用
税込¥7,150
(税別¥6,500)
太陽投影板 接眼部に取り付けて、白色の板に投射した太陽の像を見ることができる。複数の人が同時に見ることができることや、太陽からの光を直接目で受けないため、安全に太陽観察ができるのが特徴。A80Mf専用
税込¥13,200
(税別¥12,000)

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