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 今年も残り2か月。山の高いところからだんだんと紅葉が街に降りてきて、柿や栗などの秋の味覚も楽しめる季節になりましたね。

 今年は春から夏にかけて宵空を明るい惑星たちが賑わせていましたが、金星は太陽の手前を周って今月からは明けの明星として見られるようになり、木星は太陽の向こう側に行ってしまい見えなくなります。そして土星も夕方の西の空の低いところに見えるようになり、そろそろ今年は見納めです。土星までの距離は光の速さで約80分かかります。土星を望遠鏡で見ると、下の画像のようにくるっとドーナツ状の輪が取り巻いている様子を見ることができます。

20cmクラスの望遠鏡で見た土星
デジタルカメラで撮影
 その土星が西の空に沈む午後9時ごろの星空のようすを見ると、西の空の中ほどに、明るく輝く白い3つの一等星で作る大きな三角形を見つけることができます。こと座ベガ・わし座のアルタイルはくちょう座デネブで作られる「夏の大三角」です。中国から伝わった七夕伝説の「織り姫」「彦星」は、それぞれベガとアルタイルだと言われています。こと座には、昨年7月のこのページで紹介したリング状星雲M57があります。また、はくちょう座付近には、アルビレオのすぐ近くにあるこぎつね座という星座の中には、昨年8月のこのページで紹介した亜鈴状星雲M27や、や座の球状星団M71など、小望遠鏡で見つけられる星雲星団がたくさんあります。是非ご自分の目ではるか宇宙からの光を確かめてみてください。
 一方、西の空の夏の星座たちにくらべて、少しおとなしめに輝くのが、天頂から南の空に見える秋の星座たちです。比較的明るい星が少ない秋の星座のなかで、今年は南西の空にひときわ不気味に赤く輝いている星があります。これが火星です。

 火星は地球のすぐ外側をまわる惑星ですが、約2年2ヶ月ごとに地球に接近します。しかし、接近ごとにその距離が異なります。その理由は、火星の軌道が真円ではなくちょっとゆがんだ楕円をしているためです。
 下の図は、その軌道を上から見た図になります。地球軌道と火星軌道が離れている2月ごろに接近するときには小接近になりますが、軌道が接近している8月ごろに接近するときには大接近になるのです。


Meade LX200-25で撮影した火星


2016年から2029年までの地球と火星の接近する位置
地球の軌道を鉛直方向から見た図
2018年7月31日の大接近は大変良い条件になります
接近する日 距離 視直径
2016/05/31 0.50AU

18.6"

2018/07/31 0.38AU

24.3"

2020/10/06 0.41AU

22.6"

2022/12/01 0.54AU

17.2"

2025/01/12 0.64AU

14.6"

2027/02/20 0.68AU

13.8"

2029/03/30 0.65AU

14.5"

2031/05/12 0.55AU

16.9"

これから15年間の地球と火星の接近する日とその距離・大きさのシミュレーション
最遠のときは太陽の向こう側にあるので、地球からはみることができません。
 今月の火星までの距離は光の速さで約7分で、7月31日に2003年以来15年ぶりの大接近になり、少しずつ遠ざかっているところです。最接近の時よりは少し小さくなっていますが、それでもまだ望遠鏡を使えば表面の模様が見える距離です。是非この機会に火星を観察して、その変化をご自身の目で確かめてみてください。

2018年の火星の見かけの大きさ(視直径)の変化の様子
右下の数値は地球から火星までの距離
1AU(=Astronomical Unit 天文単位)は地球と太陽の平均距離

宇宙から見た2018年の地球と火星の接近の様子
Java scriptの関係で上の図が見られない場合はこちら
緑が地球の軌道・赤が火星の軌道
その内側の水星と金星の動きにも注目してみましょう。
各惑星の大きさはわかりやすいように大きくしてあります。
地球が火星に接近して、離れていく様子がわかりますね。

 火星や土星などの惑星たちは、地球からの見かけ上、そのまわりの星座の星々と毎日少しずつ位置関係を変えています。その様子を毎日観察していくと、私たちの地球やこれらの惑星が、太陽のまわりをまわっていることが理解できるようになります。15世紀ポーランドの天文学者コペルニクスがはじめて唱えた地動説以後、世界中の天文学者が現在まで宇宙を見つめ続けて、現在も様々な角度から研究が進められています。その太陽系宇宙の変遷や太陽系の天体の大きさが解る図がこちらのページにあります。

 今月、火星の見えているのはやぎ座の方角で、火星を囲うようにして、3〜4等星が逆三角形のように並んでいます。そのやぎ座から目を空見上げていくと、「馬肥ゆる秋」のごとく、東の空の中ほどに見えているのは、天馬ペガススの姿です。ペガススの四辺形は、おとなしめな秋の星たちの中では比較的わかりやすい星の並びです。ペガスス座には、、2013年10月のこのコーナーで紹介した球状星団M15があります。

 このペガススの四辺形を手がかりに、他の星座たちも探してみましょう。四辺形の西側(右側)の縦の辺をまっすぐ南のほうに延ばしていくと、まわりに明るい星がないところにひとつだけ1等星を見つけることができます。この星がみなみのうお座フォーマルハウト(22光年)です。日本ではその名の通り「みなみのひとつぼし」などと呼ぶ地方もあります。

 そして、ペガススの四辺形の北東の辺から、明るい星が4つ、やや広い間隔で並んでいるのを見つけることができます。この付近がアンドロメダ座です。ペガススの四辺形とアンドロメダ座との接点の星は「アルフェラッツ」という星で、アラビア語で「馬の中心」という意味があります。星座絵に描かれた天馬ペガススの、ちょうどおなかの部分にあたる星なのです。アンドロメダ座には、先月のこのページで紹介したアンドロメダ大銀河M31NGC8912006年10月のこのページで紹介した二重星アルマク2008年10月のこのページNGC752など、双眼鏡や望遠鏡で見て楽しい天体がたくさんあります。

40倍くらいでみたペルセウス座二重星団の
シミュレーション画像
まさに「宝石箱」です

 そのアンドロメダ座の北側には、小学校の教科書にも載っているカシオペヤ座があります。アンドロメダは、ギリシャ神話のカシオペヤの娘で、父はカシオペヤの西となりにいるケフェウス・夫となったのが東隣のペルセウス・・・という具合に、この季節の星座たちはひとつの神話でつながっています。もし興味のある方は、図書館やインターネットで調べてみてはいかがでしょう。

 そのペルセウス座とカシオペヤ座の中間付近を見ると、空のきれいなところであれ、ば天の川の中に肉眼でもなにやらぼーっとした光のしみのようなものを見つけることができます。これが二重星団です。地球から7600 光年にある2つの星団で、低倍率の望遠鏡や双眼鏡見ると、天の川のたくさんの星の中に見える様子は感動的です。

 この付近は天の川の中にあるので、双眼鏡や望遠鏡で見てみると、これ以外にもたくさんの星雲星団を見ることができます。左の写真は、その秋の天の川を撮影したものです。上の方を横に流れているのが天の川で、たくさんの星や星雲星団の中に、暗黒星雲が複雑に入り組んでいる様子も見ることができます。双眼鏡でこの付近を見ると、無数の星たちが輝いている様子を見ることができます。

 さらに目を東の空に向けると、そこにはすでに冬の星座も顔を出しています。ペルセウス座より少し低い ところに、黄色く輝いて見えるのがぎょしゃ座カペラ(42光年)です。ぎょしゃ座には2017年1月のこのページで紹介したM36・37・38の3つの散開星団があります。

セレストロン Nexstar+での導入方法
「3」(Deep Sky)キー→
NGC→「869」または「884」をキーパッドから入力

Sky-watcher Gotoドブソニアン
SkyExplorer SE-GTでの導入方法
「5」(NGC)キー→
→「869」または「884」をキーパッドから入力

Meade オートスターでの導入方法
Deep Sky→NGC Object→
キーで「869」または「884」を入力


一眼レフデジタルカメラで撮影した秋の星雲星団
APS-C一眼レフ+20mm F1.8レンズ→F2.5使用 1分露出
長野県野辺山高原にて撮影 
nano tracker使用
 ガリレオがはじめて火星を見た望遠鏡は口径4cmだったと言われています。当社オンラインショッピングで紹介している望遠鏡は、最も小さなもので口径7cmですから、充分火星を見ることができます。いつか人類が立つかもしれない火星の様子を、是非あなたの目で確かめてください!。

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