
星空案内はこちらのPDFファイルと一緒にお読みください
| あけましておめでとうございます!。旧年中は当社HomePageをたくさんの方々にご覧いただき、ありがとうございました。今年も皆さんに夜空を楽しんでいただけるよう、楽しいコンテンツ作りをしていきたいと思っております。今後ともよろしくお願い致します。 |
| 今月、太陽が沈んで夕焼けが終わるころ、南西の空の中ほどのまわりに明るい星がないところに、ぽつんと黄色っぽく輝く明るい星が見えています。この星が土星です。土星までの距離は光の速さで約80分かかります。土星を望遠鏡で見ると、右の画像のようにくるっとドーナツ状の輪が取り巻いている様子を見ることができます。 この輪は、土星の直径(約116,000km)に対してわずか20mの厚さしかない円盤のため、地球からの見かけ上真横になったときと太陽に対して真横になったときには、輪が消えたように見える現象が起こります。土星は太陽の周りを約30年かけて公転しているので、その現象は約15年おきに起こるのですが、昨年は太陽に対して輪が真横になって、ほとんど輪が見えない状態になりました。これからは、土星の輪が少しずつ開いて見えるようになります。是非、天体望遠鏡で土星の輪の変化をご自身の目で確かめてみてください。 |
![]() Nexstar Evolution 6-Jで撮影した土星 MZT824RF ズームアイピース使用 マイクロフォーサーズミラーレスカメラ 2024年8月3日撮影 同時に撮影したMP4動画はこちら(7.4MB) |
この土星が西の空に低くなる午後9時ごろの星空のようすを見ると、西の空には、まだ秋の星座たちが見えています。西の空のやや低いところに見えるのは、天馬ペガススの姿です。ペガススの四辺形は、おとなしめな秋の星たちの中では比較的わかりやすい星の並びです。そのベガスス四辺形のいちばん高いところから、さらに空の高いところに向けて明るい星が4つ、やや広い間隔で並んでいるのを見つけることができます。この付近がアンドロメダ座です。ペガススの四辺形とアンドロメダ座との接点の星は「アルフェラッツ」という星で、アラビア語で「馬の中心」という意味があります。星座絵に描かれた天馬ペガススの、ちょうどおなかの部分にあたる星なのです。アンドロメダ座には、昨年11月のこのページで紹介したアンドロメダ大銀河M31やNGC891・2022年10月のこのページで紹介した二重星アルマク・2008年10月のこのページNGC752など、双眼鏡や望遠鏡で見て楽しい天体がたくさんあります。 アンドロメダ座の北側には小学校の教科書にも載っているカシオペヤ座があります。アンドロメダは、ギリシャ神話のカシオペヤの娘で、父はカシオペヤの西となりにいるケフェウス・夫となったのが東隣のペルセウス・・・という具合に、この季節の星座たちはひとつの神話でつながっています。もし興味のある方は、図書館やインターネットで調べてみてはいかがでしょう。そのペルセウス座とカシオペヤ座の中間付近を見ると、空のきれいなところであれば天の川の中に肉眼でもなにやらぼーっとした光のしみのようなものを見つけることができます。これが先月のこのページで紹介した二重星団です。 |
| さて、こんどは秋の星座たちから東の空に目を向けると、明るい星が多い冬の星座が見えています。木星の左下に赤っぽく輝くのはおうし座のアルデバラン(65光年)です。この付近は、ヒアデス星団という散開星団Mel.25の一部で、この付近を双眼鏡で見てみると、40個程度の星が広く散らばっているのを見ることができます。さらに、アルデバランやヒアデス星団よりもう少し空の高いところに、都会の明るい空でも肉眼でも数個の星がごちゃごちゃっと集まっているのを見ることができます。これがが先月のこのページで紹介した「すばる」ことプレアデス星団M45です。 |
ぎょしゃ座散開星団M36 M37 M38を 双眼鏡で見たときのシミュレーション画像 夜空の暗い場所で8倍40mmクラスの双眼鏡で見ると、 このように3つの星団をひとつの視野に見ることができます 双眼鏡での見つけ方はこちら |
そのおうし座より少し北よりには、黄色く輝くぎょしゃ座のカペラ(42光年)が見えています。ぎょしゃ座には冬の天の川が中央を流れていて、双眼鏡で見ると無数の星たちが輝いているのを見ることができます。この中に、明るい3つの散開星団があります。 最も東よりにあるM37は、約4700光年とこの3つの中でも最も遠い距離にあり、望遠鏡で見ると小さな星たちが無数に群がっている様子を見ることができます。まん中のM36は、約3800光年の距離にあり、星の数はM37に比べて少なめで、明るめの星がバラっと散らばって見えます。いちばん西のM38は、約3600光年と最も近く、他の2つに比べると少し広がりのある星の集まりです。 |
| ぎょしゃ座やおうし座の南には、冬の星座の王者オリオン座のベテルギウス(約600光年)と全天で最も明るい恒星のシリウス(8.7光年)のあるおおいぬ座・そしてこいぬ座のプロキオン(11.2光年)を結ぶ冬の大三角が見えています。おおいぬ座には、2014年の2月のこのページで紹介した散開星団M41があります。さらにその南には、昨年2月のこのページで紹介したカノープス(310光年)も見えているはずです。 |
|
![]() オリオン座大星雲M42・M43 セレストロンCPC1100-J + HyperStar APS-Cミラーレスデジカメ 露出30秒 富士山須走口五合目にて撮影 |
その冬の大三角の一端を担うオリオン座には、ベテルギウスのほかにもう一つの一等星リゲル(約900光年)と、オリオンのベルトにある3つの二等星が目立って見えますが、そのベルトの下のところに、少し空のきれいなところだと、肉眼でも3つの4等星が縦に並んでいるのを見ることができます。 ここに双眼鏡や望遠鏡を向けると、オリオン座大星雲M42・M43を見つけることができます。私たちの太陽系から約1300〜1600光年の距離にある分子雲の一部が輝いている領域で、その中の活発な部分が、新しい星を生み出していると考えられています。 双眼鏡で見てみると、肉眼で見えていた3つの星が複数の星の集まりとしてみることができ、その中央に星雲を見つけることかできます。 8cmクラスの望遠鏡で見ると、星雲の中心に4つの星が台形に並んでいるのが見えます。この星は「トラぺジウム」(ラテン語で台形の意味)と呼ばれていて、この領域には、まだ輝きだしていない新しい星が、分子雲の向こう側に隠されていると考えられています。 空の暗い場所で20cmクラスの望遠鏡で見てみると、濃淡の付いた星雲が、鳥が羽を広げたようなたいへん美しい姿を見ることができます。 さらに、望遠鏡にデジカメを取り付けて数十秒くらい露出して撮影すると、左の写真のように赤や青に彩られた星雲が写り、たいへん美しい姿を見ることができます。 |
|
|
| 冬の大三角の北の空には、ふたご座のポルックス(52光年)とカストル(32光年)も見えてきています。ふたご座には、2月のこのページで紹介した散開星団M35があります。 |
|
|
そのポルックスとカストルと並んで、今月の宵空で最も目立って金色に輝く星が見えます。この星は木星です。木星までの距離は、光の速さで約40分かかりますが、太陽系最大の惑星で、その直径は地球の11倍もあるため、望遠鏡でも表面の模様が良く見えるます。木星をはじめとした太陽系の天体の大きさが解る図がこちらのページにあります。 |
MZT824RF ズームアイピース使用 マイクロフォーサーズミラーレスカメラ |
| 金星・火星・木星・土星などの惑星たちは、そのまわりの星座の星々と毎日少しずつ位置関係を変えています。その様子を毎日スケッチしていくと、私たちの地球やこれらの惑星が、太陽のまわりをまわっていることが理解できるようになります。15世紀ポーランドの天文学者コペルニクスがはじめて唱えた地動説以後、世界中の天文学者が現在まで宇宙を見つめ続けて、現在も様々な角度から研究が進められています。そして2006年には、冥王星が惑星から除外されました。その太陽系宇宙の変遷をこちらのページにまとめています。 このページで紹介している星雲星団や惑星の様子は、口径7cmクラスの望遠鏡から見ることができるようになります。当社オンラインショッピングで紹介している望遠鏡も、最も小さなもので口径7cmですから、充分見ることができます。是非あなたの目で確かめてください!。 |
| ●今年の天文現象をちょっとご紹介● 今年の天文現象から、特に注目したい現象を3つご紹介します。 |
| ★1月7日(水)未明 レグルス食 ※詳しくはこちら しし座の一等星レグルスが月に隠される現象が、1月7日(水)未明と3月2日(月)の宵空で見られます。どちらも全国で良い条件で見ることができます。 |
![]() |
| 右写真:2024年12月24日に見られたスピカ食 |
| ★3月3日(火)宵 皆既月食 ※詳しくはこちら 2026年は世界的に見ると2回の月食があり、1回目の3月3日(火)は、全国でとても良い条件の皆既月食が見られます。 |
![]() |
| 右写真:2022年11月8日の皆既月食 |
|
★6月9日(火)〜10日(水) 金星と木星が見かけ上大接近 6月9日〜10日にかけて、太陽が沈んだ後の西の空で、金星と木星が見かけ上大接近します。すぐ近くには、ふたご座のカストルとポルックスや水星も見えるので、とても賑やかな空になります。 |
![]() |
|
右写真:2020年12月21日の木星と土星の大接近の様子
(クリックするとその時の様子を見ることができます) |
|
Winter Sale! 2025〜2026
|
| ●このコーナーより商品をお申し込みの場合、代金のお支払いはクレジットカード・Amazonアカウント・Yahoo!ウォレット・代金引換・銀行振込・郵便振替・コンビニ決済(NP後払い)・ショッピングクレジット(分割払い)がお選びいただけます。はじめてご利用の方や、決済方法など詳しいことをお知りになりたい方は、こちらのページをご覧ください。 |
| 惑星や星雲星団の観望に最適な望遠鏡ラインナップ | ||
| 各マークについての解説はこちら | ||
| はじめての星空には、まずは双眼鏡! | ||
| はじめての天体観察に最適なお求めやすい双眼鏡。軽量コンパクトで女性やお子様でもお使いいただけます。 | ![]() |
|
| スターゲイズオリジナル FH-842K7C双眼鏡 ¥9,900 |
||
| 当社おすすめの入門者向け天体望遠鏡 | ||
| お持ちのスマートフォンがあなたの見たい星を導いてくれる・・・。大口径10cmF6.5屈折望遠鏡搭載。ゲーム感覚で天体観測が楽しめる新しい発想の経緯台式天体望遠鏡 | ![]() |
|
| セレストロン StarSense Explorer DX102-J ¥74,250 |
||
| 入門者向け天体自動導入望遠鏡の決定版!。手軽な価格と天体自動導入の便利さを両立したハイコストパフォーマンスモデル。 | ![]() |
|
| ケンコー Sky Explorer SE-GTシリーズ ¥79,200〜 |
||
| お持ちのスマートフォンやタブレットがコントローラーになる天体自動導入望遠鏡。大口径12.7cmシュミットカセグレン望遠鏡とのセットがお手頃価格で新登場 | ![]() |
|
| セレストロン ASTRO Fi 5-J ¥117,000 |
||
| 老舗望遠鏡メーカーが総力を挙げて作り上げた天体自動導入望遠鏡 必要十分な導入・追尾精度を抜群のコストパフォーマンスで実現 | ![]() |
|
| セレストロン Nexstar SE-Jシリーズ ¥118,820〜 |
||
| 大口径望遠鏡を持ち運び可能にするドブソニアン式望遠鏡と最新の天体自動導入装置を組み合わせ、誰でも簡単に目標の天体が導入できる次世代の天体望遠鏡! | ||
|
Sky-watcher Gotoドブソニアンシリーズ
¥168,300〜 |
||
| もっと遠くの宇宙を見たい もっときれいな写真が撮りたい | ||
| 写真撮影に最適なドイツ型赤道儀に、高性能な天体自動導入装置をドッキング! 鏡筒を載せ変えて様々な用途に使用できます | ![]() |
|
| セレストロン Advanced VX赤道儀 ¥231,000〜 |
||
| セレストロンの天体自動導入望遠鏡最新モデル 内蔵Wi-Fiでスマートフォンやタブレットから直接望遠鏡をコントロール! 至れり尽くせりのユーザーフレンドリーな望遠鏡 このクラスでいちばんのおすすめ商品! | ![]() |
|
| セレストロン Nexstar Evolution-Jシリーズ ¥315,000〜 |
||
| 天文台級の望遠鏡を持ち運びできる大きさに!国際宇宙ステーションにも搭載されている本格派の天体自動導入望遠鏡 | ||
| セレストロン CPC-Jシリーズ ¥414,000〜 |
||
この他にもいろいろな商品をラインナップしています。是非オンラインショッピングをご覧ください。